誰もが一度は行きたくなる沖縄。
カップルで行っても、友達と行っても、楽しめる観光地ですよね!
わくわくしながらプランを考えるのは楽しいですが、
「せっかく行くなら、あれもこれも…」
と、欲望のままにプランを詰め込むと、結構な費用になってしまう現実に直面します。
希望のプランと費用、どちらを優先するか悩ましいですよね。
私は旅行が好きなので、“旅行を満喫するためなら金を惜しまない”タイプでしたが、最近の物価高により少し弱気になりつつあります。
費用を抑えられるところがあるなら抑えたいかな、と考えるようになりました。
なので、今回費用を抑えつつ沖縄旅行を満喫できるための秘策をご紹介しようと思います。
カップルや夫婦、友達2人で行く計画をしている方必見です!
沖縄旅行二泊三日の費用【2人の場合】
2人での沖縄旅行二泊三日の費用の内訳は、このようになっています。
あくまで平均値になりますので、ご参考程度に。
ホテル代:4万円
食費: 3万円
お土産代: 3万円
娯楽費(入場料やアクティビティ料金): 2万円
航空券代: 6万円
交通費(レンタカーなど): 2万円
合計で約20万円が目安となりますが、旅行のスタイルや時期によっては15万円前後で計画することも可能です。
あくまで一般的な金額なので、実際の費用は選択する宿泊施設やアクティビティ、食事の場所などによって変動します。
費用を抑えながら満喫できる計画のポイント
計画的に行えば費用を抑えつつ、充実した体験が可能です。
そのポイントを紹介します。
目的を明確にして予算をたてる
旅行の目的をはっきりさせることで、必要な予算を見積もりやすくなります。
リラックス重視か、アクティビティ重視かによって、予算配分が変わってきます。
「どうしてもこれは外せない!」
というプランを挙げてみて、そのすき間をどのように埋めるか考えてみると良いです。
そして、それを金額ベースで確認して無理がないか確認してみましょう。
早期予約の活用
航空券や宿泊施設は、早めに予約することで割引価格を利用できることが多いです。
オフシーズンを狙うのも一つの手です。
早め早めに計画をたてることに越したことはないですね。
移動手段はプランによって決める
レンタカーは本島を広範囲にわたって移動する場合に便利で、特に観光地が点在している場合や、グループでの旅行ではコストを分け合えるため、経済的です。
また、レンタカーは自由度が高く、時間に縛られずに移動できるメリットがあります。
ハイシーズンには予約が困難になることもあるため、早めの予約をおすすめします。
そこで、おすすめレンタカーショップもご紹介します!
車種も豊富で、電話やホームページから予約することが可能です。
ぜひ、ご参考までにチェックしてみてください。
一方で、那覇市内のような中心部を回る場合は、ゆいレールやバスなどの公共交通機関がコスパ良く利用できます。
公共交通機関のゆいレールは那覇空港から市内の主要スポットを結んでおり、フリー乗車券を利用すれば何度も乗り降りして観光することができ便利です。
無料スポットの活用
沖縄で楽しめる無料スポットはたくさんあります。
・沖縄県立博物館:沖縄の歴史や文化を学べる施設で、一部展示は無料で公開されています。
・国営沖縄記念公園首里城公園:首里城の一部は無料で散策でき、琉球王国の歴史を感じることができます。
・美浜アメリカンビレッジ:ショッピングや散策を楽しめる、アメリカンスタイルのエンターテインメント施設です。
・平和祈念公園:沖縄戦の慰霊の場として知られ、美しい海を望むことができます。
・備瀬のフクギ並木:自然の美しさを感じられる、歴史あるフクギの木々が並ぶ道です。
沖縄の自然や文化を触れつつ、費用をかけずに楽しむことができますね。
詳細は各施設の公式サイトや観光案内所で確認してみてください。
お土産選びの工夫
旅行の楽しみのひとつとも言えるお土産選び。
周りの人へのお土産だけではなく、自分用ももれなく買ってしまいますね。
つい買い過ぎてしまうお土産選びのポイントを紹介します。
・価格帯が幅広く、予算に合わせて選びやすい定番土産を選ぶ
・スーパーやコンビニで購入(地元の人にも人気のお土産があるかも)
・地元の市場で新鮮な食材や独特のお土産が見つける
・複数の小分け商品が入っているお土産用のセットを選ぶ
これらのポイントを心がけることで、予算を超えることなく、沖縄でのロマンチックな旅行を満喫できるでしょう。
また、旅行中は定期的に予算を見直し、計画通りに進んでいるかをチェックしましょう。
計画と管理が成功の鍵です。
沖縄旅行プラン
費用を抑えた旅行計画のポイントを紹介しましたが、ちりばめた計画をつなぎ合わせて2泊3日の中に収めるスケジューリングは大変です。
なので、ご参考までに沖縄旅行2泊3日の旅行スケジュールをご紹介します。
【1日目】那覇の歴史を巡る—予算を抑えた観光スポット
沖縄旅行の初日は、那覇市の歴史ある地を訪れてみましょう。
予算を気にせずに楽しめるスポットがたくさんあります。
まずは、沖縄の象徴である首里城公園。
首里城は、琉球王国時代の栄華を今に伝える重要な文化財です。
有料区域公開エリアの入場料は大人400円ですが、無料区域の城の周辺を散策するだけでも十分にその歴史を感じることができます。
次に、牧志公設市場で地元の食文化に触れてみてはどうでしょうか。
新鮮な海産物や沖縄の伝統的な食材を見るだけでも楽しいですし、リーズナブルな価格でランチを楽しむこともできます。
市場の活気と地元の人々の温かさに触れることで、沖縄の日常を垣間見ることができてワクワクしますね。
午後は、那覇市の歴史地区を歩いてみましょう。
壺屋や石畳の道など、昔ながらの風情を残すエリアを散策することで、沖縄の歴史と文化を肌で感じることができます。
夕方は、那覇市内のビーチでゆったりとした時間を過ごし、美しいサンセットを眺めるのもおすすめです。
ビーチは無料でアクセスでき、沖縄の自然の美しさを感じることができます。
このように、那覇市内には予算を抑えつつも充実した一日を過ごせるスポットが満載です。
歴史を感じ、文化に触れ、自然を満喫する。
そんな旅行1日目にしてみはどうでしょうか。
【2日目】自然と一体になる—無料で楽しむ沖縄の絶景
沖縄旅行の第2日目は、美しい自然と一体になるプランです。
沖縄は絶景の宝庫であり、心に残る景色を楽しむことができます。
朝は、沖縄の象徴的なビーチの一つ、真栄田岬で始まります。
ここは青の洞窟で有名なダイビングスポットですが、ビーチ自体は無料でアクセス可能で、散歩や写真撮影を楽しむことができます。
透き通るような海と岩肌のコントラストは、まさに自然の芸術作品です。
昼間は、やんばるの森を訪れてみましょう。
この原生林は、多様な動植物が生息する沖縄の貴重な自然環境を保護しています。
ハイキングコースを歩きながら、亜熱帯のジャングルを体験することができます。
やんばるの森は、自然との調和を感じるのに最適な場所です。
夕方は、残波岬で夕日を見るのがおすすめです。
ここからの眺めは、沖縄の夕焼けを一望できる絶好のスポットです。
夕日が海に沈む瞬間は、言葉では表せないほどの美しさで、カップルにとっては忘れられない思い出になるでしょう。
第2日目は、各スポットを巡りながら、沖縄の大自然を存分に感じてください。
【3日目】お土産選びと市場探訪—コスパ最強のショッピング
沖縄旅行の最終日は、大切な人へのお土産選びと市場探訪に充てましょう。
那覇市内には、コスパ最強のショッピングスポットが満載です。
まず訪れたいのは、沖縄の伝統工芸品や特産品が並ぶ国際通りです。
琉球ガラスや紅型、泡盛など、沖縄ならではのアイテムがたくさん並んでいます。
また、お菓子や食品のお土産も豊富で、特に紅芋タルトやちんすこうはおすすめです。
次に、牧志公設市場で新鮮な食材を購入するのも良いでしょう。
市場内には、地元の食材を使った料理を提供する食堂もありますので、ランチタイムにはぜひ立ち寄ってみてください。
沖縄のアウトレットモールやショッピングセンターも、お土産探しには欠かせません。
最新のファッションアイテムから、リーズナブルな価格の雑貨まで、幅広い商品が揃っています。
まとめ
・沖縄旅行二泊三日(2人)の費用は平均20万円ほど
・費用を抑えながら満喫できる計画のポイント
▸目的の明確化して予算をたてる
▸早期予約の活用
▸移動手段はプランによって決める
▸無料スポットの活用
▸お土産選びの工夫
費用を抑えつつ沖縄旅行を満喫できるための秘策をご紹介しました。
どうしても外せないような行きたい場所はプランに入れて、すき間詰めのように無料で散策できるところを入れてみたりしてバランスをとってみてはどうでしょうか。
私の場合は、価格は高くても良い感じのリゾートホテルに泊まりたいので、宿泊代は高くてもその分ホテル内でゆっくり過ごしてみたいなと思っています。
プライベートビーチにも憧れますね。
計画的に行動しつつ予算もしっかり管理することで、沖縄の魅力を存分に味わうことができます。
皆さんの沖縄旅行をより豊かなものにするお手伝いができれば幸いです。
素敵な旅の思い出を作ってください。